医療従事者等に対するアロマセラピー実践法を紹介するaromajp.com

セルフアロマケアの方法、自分でできるアロマセラピー

-Index-
1.アロマセラピー・何が必要
2.自分でできるアロマセラピー
3.キャリアオイル

自分でできるアロマセラピー

1 芳香浴

室内などにエッセンシャルオイルを香らせて、鼻から吸って体内に取り入れる方法です。芳香成分は鼻腔から脳の視床下部に伝わったり、呼吸器から血液にとりこまれ、全身に働きかけます。

方法は、アロマポットやディフューザー、あるいはマグカップを使って芳香物質を拡散させます。エッセンシャルオイルの使用量は、一回に3〜5滴、一日に10滴以内にし、2,3種類のエッセンシャルオイルをブレンドしてもいいでしょう。好きな香りでも、一日中かぐと疲れるものです。一日3回、一回につき15分程度にしましょう。ときどき換気することも必要です。オフィスやお部屋の空気清浄、風邪の予防、安眠などにいい方法です。

2 吸入 よりダイレクトに取り込む方法です。

ハンカチやティッシュにエッセンシャルオイルをたらして香りをかぐ。会議のときや乗り物酔いなどの予防にいいでしょう。

蒸気吸入法 のどの痛み、鼻づまり、せきがでるときなどに効きます。

マグカップや洗面器に60度くらいのお湯を入れ、そこにエッセンシャルオイルを1〜4滴落とし、蒸気とともに吸い込みます。

3 アロマバス

アロマバスは、バスタブにエッセンシャルオイルをたらして使います。お湯にたらされた芳香成分は、肌や呼吸器から体内に入ったり肌から直接吸収されて、全身に働きかけます。肩や腰の痛み、冷えやコリの解消、リラックス効果などがあります。イライラしたり疲労がたまっているときなどに、アロマバスは効果的です。

全身浴では、エッセンシャルオイルは1滴〜数滴、お湯の温度は38度くらいのぬるめのお湯にし、お湯をよくかき混ぜゆっくりつかるのが効果的です。 エッセンシャルオイルは時間とともに揮発しますので、家族などで後から入るときは1滴追加するといいでしょう。

またエッセンシャルオイルはお湯に溶けにくいので、キャリアオイルで薄めて使うと効果的です。エッセンシャルオイルを直接肌に触れさせないようにしてください。

部分浴では、洗面器などに40度くらいのやや熱めのお湯を張り、好みのエッセンシャルオイルを1〜3滴落としよく混ぜます。

手浴
両手を手首がつかるまで入れ、15分ほどゆっくり手を温めます。手のむくみ、しもやけ、荒れ、肩こりなどの改善やリラックス効果があります。
足浴
深めのバケツなどに40度くらいのお湯を張り、オイルを1〜4滴たらし足首が隠れるくらいの深さで15分〜30分つかります。手や足は毛細血管が集中し血流が多い部分なので、手浴や足浴で全身の血液循環がよくなります。

エッセンシャルオイルはお湯に溶けにくいので、キャリアオイル(植物油)にエッセンシャルオイルを混ぜて使うと効果的です。この場合、キャリアオイル5mlにエッセンシャルオイル5滴をまぜて使います。

アロマバスソルトを使うのも、体を温めるのに効果的です。この場合、密閉できる容器に天然塩200gにエッセンシャルオイルを20滴入れて混ぜます。こうして保存しておき、一回に大さじ一杯をバスに入れてよく溶かして使います。

4 マッサージ

マッサージでは、エッセンシャルオイルの芳香成分は皮膚から吸収され、血管に入り血液やリンパの流れを促進し、全身に薬効をもたらします。日常の中では特別なマッサージテクニックは必要ありません。皮膚をなでたりさすったりして、気持ちよくなり温かくなりリラックスできればいいのです。オイルを直接肌につけるだけに、確かな品質のオイルを使うことが大切です。またキャリアオイルで希釈することも必要です。

マッサージオイルの希釈
キャリアオイルは、エッセンシャルオイルを適度な濃度に調整する働きをする、アロマセラピーの必需品です。キャリアには、体内に有効成分を運搬するという意味もあります。またキャリアオイル自体にも薬効があります。
マッサージオイルでは希釈濃度は1〜3%が適当です。例えば1%の濃度のマッサージオイルを作るときは、オイル1滴を0.05mlとすると、5mlのキャリアオイルにエッセンシャルオイル1滴加えると1%になります。(2%では2滴、3%では3滴)
オイルの滴数×0.05÷キャリアオイルの量×100=ブレンドしたオイルの濃度
用意するもの キャリアオイル、ビーカー、ガラス棒、保存する場合は光をさえぎるボトル。保存する場合は冷蔵庫など冷暗所に保管します。ただし柑橘系は揮発が早いのでその都度作るほうがいいでしょう。

マッサージのポイント

お風呂上りにするのがベスト
リラックスして血液循環がよく、毛穴が開いている。
体の末端から中心へ
手足の先などからだの末端から中心へマッサージします。血液やリンパの流れが促進されることで、老廃物が排出されやすいからです。
オイルは適量、手にとって使う
あらかじめ手を温めておき、手に適量のオイルをとり両手をこすりあわせ、なじませてからマッサージします。
オイルは洗ったりふき取ったりしない
オイルはすぐに皮膚に吸収されます。
マッサージの仕方
手は必ず心臓に向かって動かします。足首からももへ、手首から腕の付け根へというように、マッサージします。
  • なでさする マッサージしたい部分に手のひらや指の腹を皮膚に押し付け、軽くなでたりさすったりします。手、腕、もも、ふくらはぎなど。
  • もむ 指や手のひらを使って筋肉をもみほぐします。足の裏や肩、脚など。
  • 押す 手やこめかみ、足や腰を指で押します。
パッチテストのこと
パッチテストは、オイルで皮膚がアレルギーなどの反応を起こさないかを調べます。使う濃度よりやや濃い目のオイルを1滴ガーゼにたらして皮膚のあて、20分くらいで赤くなったりかゆくなったりしないかを見ます。なんらかの異常があったら、そのオイルは使わないほうがいいでしょう。

 上へ

前へ

次へ