アロマセラピー雑学第1回 精油、サノフロールとの出会い -2003年5月15日私がアロマセラピーを医療の補助として導入したのが1995年の7月です。導入に先立ってまず行ったことは当然精油選びです。 最初は近くの雑貨屋さんで売っている精油(当時本にも載っていた有名なブランド)を買ってきて使っていたのですが100人位に使うと2〜3人程度に痒みや発赤が見られる。医療の中で補助療法として使う際に一番大事なことは効果があることであるが、それ以前の大前提として副作用がない、もしくは限りなくゼロに近いことがあげられる。ある大学農学部の講師をしていた友人に相談すると精油は抽出法やその条件でおなじ植物、例えばラベンダーの精油でも内容が変わるものだという。 副作用のある精油は使いたくない。 三社それぞれに面会を申し込み、お話を聞き、サンプル(会社によっては購入してくださいといわれたところもあった)を頂き、使ってみてハイパープランツ(株)が輸入販売するフランス製のサノフロールという精油を採用することにした。 しかし、サノフロール社は、当時としては珍しく、ガスクロマトグラフィーを用いて精油の成分分析を行っており、フランスの基準であるアフノールを上回っている高品質であった。また、農薬などの残留物もないことも実証されていた。なにより当時食品業界で流行はじめオーガニックの基準(それも厳しいフランスの基準)を満たしていることもサノフロールを選んだ理由であった。 ハイパープランツ(株)は今でこそある程度大きな会社に成長しているが、当時は小さな有限会社で、東京西馬込のへんぴなつぶれかけの倉庫のような建物の中にあり、私自身とてもビックリしたことを覚えているが、社長である川人 紫(かわひと ゆかり)代表取締役の「本物のアロマセラピーを、高品質な精油を広めたい」という熱い思いがビンビン伝わってきたのを今でもハッキリと覚えている。それは1996年の初夏であったと記憶している。 川人紫氏との出会いが私のアロマセラピー人生の中で最も大きなものであったということはこの時には知る由もなかったが、同じ考えを持つ人が日本のアロマセラピー業界にいたことは大きな喜びであった。 それから7年間サノフロール精油を多くの患者さん、延べ3000人以上にはなると思うが、使ってきて副作用は一例もなかったことを付け加えて、第1回目を終わりたい。 |