花粉症に効く精油

効果バツグンの精油は?

アロマセラピーの分野では、エッセンシャルオイルの効果についてさまざまな形で医学的な検証が進められています。

数多くあるエッセンシャルオイルの中で、とりわけ花粉症によく効くと言われているのは、ユーカリやティートリーです。その大きな秘密は「抗菌性が強く、粘膜の炎症を抑えるなどの優れた効果を持つ1,8シネオールという成分が多く含まれているからです。

臨床の場では、毎年花粉症が発症する時期の2カ月ほど前からティートリーを内服することで症状が出にくくなる例が多数認められており、アロマセラピーを取り入れている医療機関ではティートリーを処方するドクターが増えている程です。

しかし、花粉症に良いとされているエッセンシャルオイルはこれらだけではなく、まだまだあります。自分の好みの香りや体調にあわせてお使いいただくことをおすすめします。

●花粉症に役立つ主なエッセンシャルオイル
エッセンシャルオイル 学 名 主 要 成 分 特 徴
カモミール・ローマン Anthemis nobilis アンゼリカ酸ナインアミルメタクリエイト
アンゼリカ酸イソアミル
アンゼリカ酸メチルアリル
鎮静作用、抗炎症作用、抗痙攣作用、更年期障害、アレルギー性疾患など。
フローラルの香り。
不眠症の方にも最適。
カユプテ Melaleuca cajeputii α-ピネン
1.8シネオール
α-テルピネオール
リモネン
呼吸器系感染防止作用、更年期障害、ニキビ、慢性湿疹、リュウマチ性神経痛。
フレッシュで力強く、カンファーのような香り。
グレープフルーツ Citrus paradisii リモネン・ミルセン 中枢神経調整、リンパ系、消化器系促進、空気中殺菌、老廃物除去。
甘酸っぱく爽やかな香り。近頃ではダイエットに人気の精油。
ゼラニウム Pelargonium roseum シトロネロール
蟻酸シトロネリル
ゲラニオール
蟻酸ゲラニル
神経・ホルモンバランス調整、リンパの循環調整、降圧作用、PMSの緩和、不眠。
草の香りを含んだバラに似たフローラルな香り。
ティートリー Melaleuca alternifolia テルピネン4-ol
γ-テルピネン
1.8シネオール
α-テルピネン
抗菌・抗真菌作用、免疫調整作用、感染症(風邪・インフルエンザ)防止。
特に、呼吸器系や免疫系に効果的。花粉の季節には最適。
フランキンセンス Boswellia carterii α-ピネン
リモネン
α-ツヨン
サビネン・ミルセン
β-カリオフィレン
呼吸器系の感染症予防、老化防止、膀胱炎予防。
緊張した気分を落ち着かせ、呼吸を楽にして、ストレスを解消するのに効果的。
ペパーミント Mentha piperita メントール
メントン
メントフラン
1.8シネオール
鎮痛、血行促進、疲労回復、殺菌、健胃。
メントールの爽快な香り。
消化器系や神経系、呼吸器系、免疫系に特に効果的。
ユーカリ・ラジアタ Eucalyptus radiata 1.8シネオール
α-テルピネオール
リモネン・テルピネン-4-ol
気管支症状の改善、去たん作用、抗菌作用、抗ウイルス作用、抗炎症作用、花粉症(鼻詰まり)。
特に呼吸機能に対して有効。
真正ラベンダー Lavandula angustifolia 酢酸リナリル
リナロール
酢酸ラバンデュリル
テルピネン-4-ol
中枢神経系抑制(鎮静・抗痙攣)、鎮痛、抗炎症。
フローラルで穏やかな香り。
お肌や呼吸器・免疫系、筋肉、など多岐に渡り効果的。
ローズマリー・カンファー Rosemarinus officinalis α-ピネン
1.8シネオール
カンファー
カンフェン
β-ピネン
神経刺激、気分高揚、筋肉賦活、血行促進。
くっきりとした刺激のあるシャープな香り。
仕事場や勉強部屋に。目覚めの悪い朝にも。
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